
2011年、寒風に震える被災地の人たちを見つめながら、多くの日本人が、
もう春なんて永遠に来ないのではないかと感じていたのではないでしょうか。
桜の花が咲くことなんて、想像もできなかった。
でも、時が来れば、桜の樹は枝先の蕾をほころばせ確かに暖かくなった風に吹かれて
ハラハラとその薄紅の花びらを散らせて見せてもくれました。
2015年、5回目の桜を待つ私たち。
もうあの大災害は過去の事となってしまったのでしょうか?
被災地の何もない土地にあるのはパチンコ屋さんばかり…
被災地への寄付なんてもうやめた方が良いと言う人もいます。
今、何が求められているのか?現状は災害直後よりも見えにくくなっています。
5回目の春を待ちながら、もう一度考え直してみようと思います。
募金箱を設置
JDF被災地障がい者支援センターふくしま「交流サロンしんせい」
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